isetoyaの商品は、名古屋近郊の職人さんたちの協力のもと
多くの手間と時間をかけ、1枚1枚丁寧にお作りしております。
はじめに綿について少し。。。
夏になると、白か淡い黄色の花が咲きます。
中からコットンボールと呼ばれるふわふわの綿が出てきます。
種やがくを取り除いて紡いだ糸が、綿糸です。
ここから、弊社のガーゼ商品の製作工程をご紹介します
不純物を取り除き、生地の吸水性を高めるために
反物を晒(さら)した後、染め工場へ。
柿渋と和紙でできた型紙を使い、注染という伝統的な染めをします。
白抜き部分には海草からできた糊をのせ、染料が入らないように。
糊をのせたら柄が重なるように生地を折りたたみ、また糊をのせ生地を折りたたみ…
これを50回ほど繰り返し生地の束ができたら、いよいよ染料を流し込みます!
色分けする箇所は糊で土手を作り、色が混ざらないように細心の注意をはらいます。
やかんに入れた染料を上から注ぎ込み、足でコンプレッサーのスイッチをオン!
染め台の下から空気を吸い込むことによって、染料が1番下の生地までしっかり
浸透します。生地の束を裏返し同じの作業を再度。こうすると表裏なくしっかりと
柄を染め上げることができるのです。
その後、洗い場で糊と余分な染料をしっかりと洗い、脱水後に天日干し。
最後に、整理という過程で生地をローラーに通してシワをのばします。
縫製工場に運ばれた反物は、柄を合わせた後カットされます。
用途に合ったミシンで、バイアステープやレース、タグも同時に付けながら
縁の縫製を行います。
安心安全な商品をお客様にお届けするために、最後の検品・パッケージ作業は
自分たちの目で行います。
お客様の喜んでくださる姿を思い浮かべながら、心をこめて丁寧に。
◇オプション(名入れししゅうを入れる)
心のこもったプレゼントとして大人気!職人さんのフリーハンド刺しゅうです。
◇オプション(箱入れ・のしをつける)
用途に合わせたオリジナルの熨斗紙もご用意しております。